DSIRNLP#6で発表させていただきました&懺悔とNaiveBayes教入信

DSIRNLP#6

  • 10/11にデンソーアイティーラボラトリさんで行われたDSIRNLP#6勉強会で発表させていただきました
  • 聴いていただいた方、ありがとうございました。

補足(2014/10/12追記修正しました)

質問への回答で、「ナイーブベイズの改良は重箱の隅をつつくような感じ(みんな思いつくけどまだやられていない/確認できていない、インパクトが大きくない、ような意で言いました)かも」「ナイーブベイズの改良は一部で流行っているイメージがあるかも」など言ってしまっている部分がありますが、日頃この周辺の研究や動向を調査しているわけではなく、さらに論文を見ていっただけの印象でしかなく、不正確な回答をしてしまっている可能性が高いです。申し訳ありません・・・


これを簡易的に確認するため、上記の主だって参考にした論文のReference部分の93文献について人力パースし確認してみると、以下のようになっていました。

(左=出現著者のソート降順。著者の出現数=著者内に出現した回数をカウント。出現年の頻度=各論文・書籍などがパブリッシュされた年度)
前者については、文献の出現年について集計してみると、1995年あたりから増えており、2005年あたりにAODEが出たあたりで最大になっているようです。新しい考え方(AODE)が提案されては盛り上がっているように見えますが、個人的には新しい道を作るような研究がぽんぽんでている印象は持っていなく、今後他のいろんなアイデアを取り込んでいってほしいなと思います。
後者については、SemiNaiveBayes分野において、一部の多数の成果・貢献をしている方々がいらっしゃるようですが、ロングテールな分布となっており、「一部の人はめっちゃやってるが、他の人もコミットしていないわけではない」ようです。個人的には、「ナイーブベイズ」自体が広く知られている手法なのに対して、読んでた論文にでてくる人数がそこまで多くない印象を持っていました。調査が足りないと思うので、これからそこら辺を確認していきたいと思います。


詳しい方で補足などありましたら、お願いします。

懺悔とNaive Bayes教入信

準備&勉強不足で、発表がグダグダで申し訳ありませんでした。が、それでもいろいろなコメントやご意見をいただき、ありがとうございました。
今回の勉強会で、ナイーブベイズとその改良についてより深く学び、より多くの知見を得たいと考え、今回その存在を知ったNaive Bayes教に入信することにしました。


特にNaive Bayesの利用を推進したりするわけではありませんが、NaiveBayes周りについて論文調査や実装、周辺情報についてブログでまとめていきたいと思います。